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RICOH GR IIIの最新ファームウェアが公開

「粒状感」「自動水平補正」追加 ピントの後ろ抜け改善も

リコーイメージングは7月4日、「RICOH GR III」の最新ファームウェアを公開した。

GR IIIは3月に発売されたAPS-Cコンパクトカメラ。GRの基本コンセプトという高画質、速写性、携帯性を強化すべく、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンといった主要デバイスを一新している。実勢価格は税込11万9,250円前後。

更新内容は次の通り(引用)。

バージョン1.20の変更内容

機能拡張内容

・[静止画設定] 6 画像仕上げ設定メニュー [イメージコントロール] の[モノトーン][ソフトモノトーン][ハードモノトーン][ハイコントラスト白黒] モードの調整項目に[粒状感] を追加しました。
・[静止画設定] 7 撮影補助メニューに[自動水平補正] を追加しました。
 ※ 拡張機能の詳細はこちら

変更内容

・電源オフの状態から、再生ボタン長押しで起動する際の起動時間を短縮しました。
・明るさの違う被写体を続けて撮影する場合のレリーズの応答性を改善しました。
・[オートエリアAF]で、稀にピントが後ろ抜けする現象を改善しました。
・全体的な動作の安定性を向上しました。

本誌:鈴木誠