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ケンコー・トキナー、自動でバウンス角度を調整するクリップオンストロボ
専用のワイヤレスコマンダーとバッテリーパックも
2019年3月14日 17:54
AB600-R
本製品は、最大ガイドナンバー60(ISO 100、200mm時)のクリップオンストロボ。バウンス角度を自動で調整する「オートバウンス機能」を搭載する。CP+2019で展示・実演が行われていた。
類似のコンセプトの製品としては、2018年4月に発売されたキヤノンのクリップオンストロボ「スピードライト470EX-AI」がある。
バウンス角度は上(天井側)と左右の3方向。被写体に向けてストロボのオートバウンスボタンを押すことで、自動でバウンス角度が計測されて発光部がセットされる仕組み。
一度設定したバウンス角度を記憶して維持する「アングルロック機能」も備える。オートバウンス機能を使用した場合は自動でこの機能に移るほか、オートバウンスを使わない場合も1ボタンで機能のオン/オフ操作が可能。
通信方式は光学式と電波式の双方に対応。機材や環境に応じて、様々なワイヤレス撮影ができるとしている。
電源は単3形乾電池4本を使用する。チャージタイムは約3.5秒(アルカリ電池使用)。
主な仕様
最大ガイドナンバー:60(ISO 100、200mm時)
ズームレンジ:20〜200mm(ワイドパネル使用時18mm)
無線通信方式:光学式、電波式(2.4GHz帯)
発光部回転角度:水平-180〜180度・垂直0〜120度
リサイクルタイム:3.5秒
電源:単3形乾電池4本(アルカリ/ニッケル水素)
外形寸法:80×62×196mm
質量:470g(電池含まず)
希望小売価格
オープン
店頭予想価格
税別4万5,000円前後
WTR-1N
AB600-Rの無線制御に対応するワイヤレストランシーバー。15チャンネルまでの設定が可能で通信可能距離は30m以上。シンクロ端子を装備している。電源には単3形乾電池2本を使用する。
主な仕様
対応フラッシュ:AB600-R
通信可能距離:30m以上
電源:単3形乾電池2本(アルカリ/ニッケル水素)
外形寸法:62.5×50.5×94.2mm
質量:約120g(電池除く)
希望小売価格
オープン
店頭予想価格
税別1万5,000円前後