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キヤノン監修の"ガチャ"にEOS Kiss Mが登場

フラッシュ部分が光ったり、シャッター音が鳴るギミックも

キヤノン株式会社は12月14日、株式会社タカラトミーアーツが12月下旬より発売するカプセル玩具「Canon EOS Kiss M フラッシュ&サウンド ミニコレクション」(1回300円)に監修協力していると発表した。

同製品は、2018年3月に発売したミラーレスカメラ「EOS Kiss M」と交換レンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」を1/2.5(40%)スケールに精密縮小したミニチュアカメラ・レンズ。

ダイヤルスイッチやレンズのアヤメローレットなどの細部にこだわっており、フラッシュが光る機種、シャッター音が鳴る機種、アクセサリーシューに装着できる機種(2モデル)の計4機種をラインナップした。

タカラトミーアーツによると、商品企画のスタート時に「EOS Kiss M」の発表があり、EOS Kissシリーズ初のミラーレスカメラという話題性に加え、ホワイトとブラックというボディーのカラーバリエーションが決め手となって、「EOS Kiss M」の商品化を進めたという。

なお同社は、往年の名作カメラをミニチュア化した「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション」(第1弾は2013年1月発売、第2弾は2018年3月発売)に引き続き、製品の監修に協力している。

以下、ラインナップ。
「Canon EOS Kiss M (ホワイト)フラッシュライト + EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」
「Canon EOS Kiss M (ブラック)シャッターサウンド + EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」
「Canon EOS Kiss M (ホワイト)アクセサリー + EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」
「Canon EOS Kiss M (ブラック)アクセサリー + EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。