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キヤノンの名機ガチャ第2弾5機種を写真で紹介

ついにオリーブドラブが登場!精巧な作りに改めて驚く

キヤノンの名作カメラをミニチュアにしたガチャ(カプセル玩具)「日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション 第二弾」(1回300円)が発売となり、一部の店舗に並び始めた。

これはタカラトミーアーツがリリースしたものだが、キヤノンが監修しているのがポイント。CP+2018のキヤノンブースで各日先着500名がこのガチャを引くことができたが、大人気だった。

残念ながらブースのガチャを引けなかった人や希望の機種が出なかった人もこの機会にガチャにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

ガチャの種類は下の5種類。

・F-1 OLIVE DRAB+FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル
・F-1+FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C
・FD300mm F2.8 S.S.C.フローライト
・IV Sb+Serenar 28mm F3.5 I
・IV Sb+Serenar 135mm F4 I

「F-1 OLIVE DRAB+FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル」が第2弾の新機種となる。他の4種は第1弾と同じものとなっている。

今回、キヤノンからガチャを提供してもらったので以下に紹介する。

※いずれも撮影はできません。

F-1 OLIVE DRAB+FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカル

F-1Nをオリーブドラブ色にして1978年に発売されたのがF-1 OLIVE DRAB。FD85mm F1.2 S.S.C.アスフェリカルは1976年発売の大口径中望遠レンズだ。

シールを貼る前の状態。

シールを貼ったところ。キヤノンが監修しているとあって細かい部分までよくできている。

本物同様、ファインダーが外れる。

巻き上げレバーも可動するというこだわりよう。

F-1+FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C

F-1は、1971年に発売したキヤノンのプロ向け一眼レフカメラ。FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.Cは1973年発売の標準ズームレンズ。

F-1 OLIVE DRABとレンズを交換して付けることもできる。

FD300mm F2.8 S.S.C.フローライト

1975年発売の大口径超望遠レンズ。新たに開放測光、自動絞りを実現していた。

三脚座は着脱可能。

F-1 OLIVE DRABとF-1に装着可能。なお、マウント径が異なるため、レンジファインダーモデルには装着できない。

IV Sb+Serenar 28mm F3.5 I

IV Sbは1952年発売のレンジファインダーカメラで、世界で初めてX接点を搭載していた。Serenar 28mm F3.5 Iは1951年の発売当時、最も明るい広角レンズだったという。

キャップに貼るシールも付属する。

右側の巻き上げノブは回転する。

IV Sb+Serenar 135mm F4 I

Serenar 135mm F4 Iは1948年発売の望遠レンズで、キヤノンの前身、精機光学工業初の交換レンズだった。

本誌:武石修