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GRAMASの保護ガラスに「キヤノンEOS R」「FUJIFILM X-T3」用が追加

スマートフォン用保護ガラスをベースに開発

Extra Camera Glass DCG-CA10 CANON EOS R用

銀一株式会社は、同社が監修したGRAMASのカメラ用液晶保護ガラス「Extra Camera Glass DCG-CA10 CANON EOS R用」と「Extra Camera Glass DCG-FJ04 FUJIFILM X-T3用」を11月9日に発売する。希望小売価格は税別2,500円。

Extra Glassは、GRAMASがスマートフォン用保護ガラスで培った技術を、銀一監修の元でデジタルカメラや映像機材向けに最適化したシリーズ。実機で採寸し、ジャストサイズの仕上げになっている。

また、どちらも材質には表面硬度9Hと透明度を特徴とする旭硝子社製高級ガラスを使用。

耐摩耗、耐衝撃性に優れ、カメラの出し入れによるスクラッチ傷を防げるほか、防汚コーティングにより指紋などが付着しにくいという特徴がある。

ガラスのエッジ部は、安全性を考慮し手作業でラウンドエッジ加工が施されている。

EOS Rは、有効3,030万画素のCMOSセンサーと画像処理エンジンDIGIC 8を搭載したフルサイズミラーレスカメラ。新規のRFマウントを採用している。発売は10月25日。ボディ単体の実勢価格は税込25万6,500円前後。

FUJIFILM X-T3は、富士フイルムXマウントを採用するAPS-Cミラーレスカメラ。中央にファインダーを置く一眼レフカメラ風スタイルで、X-Trans CMOS 4センサーとX-Processor 4エンジンを搭載。新たに4K/60p 10bit動画記録にも対応した。ボディ単体の実勢価格は税込18万8,890円前後。

Extra Camera Glass DCG-FJ04 FUJIFILM X-T3用
EOS R
FUJIFILM X-T3

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。