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FUJIFILM X-T3の最新ファームウェアが公開
X-T1用は一時公開中止 macOS Mojaveの対応状況も
2018年11月1日 18:08
富士フイルムは11月1日、「FUJIFILM X-T3」の最新ファームウェアを公開した。併せて、10月25日に公開された「FUJIFILM X-T1」ファームウェアの不具合や、同社ソフトウェアのMac対応状況についてもお伝えする。
X-T3(Ver.1.02)の変更内容
・ヒストグラム表示時またはスポーツファインダー使用時、稀に発生するボタン操作ができなくなる症状を改善しました。
・特定の撮影条件(スポーツファインダーモードまたは電子シャッター連写等)で稀に発生するRAW画像が正常に記録できない症状を改善しました。
・その他、軽微な不具合を修正しました。
X-T1の最新ファームウェア、一時公開中止(10月29日発表)
10月25日に公開したファームウェアVer.5.50において、「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」のズーム操作とMF操作に対応していないことが判明。公開を一時中止し、近日中に修正ファームウェアを公開予定としている。
macOS Mojaveへの対応
9月25日に公開されたアップルの最新OS「macOS Mojave」上で、同社デジタルカメラ用ソフトの一部に「ソフトを起動できない」「USBケーブル接続でカメラが認識できない」といった現象が確認されている。以下の4本については、11月1日時点でMojave対応版が公開済み。
・FUJIFILM X RAW STUDIO
・FUJIFILM X Acquire
・テザー撮影プラグイン for Adobe Photoshop Lightroom
・Adobe Photoshop Lightroom Classic CC / 6 用 GFXカメラ専用テザー撮影プラグイン"FUJIFILM Tether Plugin PRO for GFX"