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「SIGMA 40mm F1.4 DG HSM|Art」の発売日と価格が決定

性能最優先のシネレンズ基準で開発 ソニーEマウント用も追加予定

株式会社シグマは、「SIGMA 40mm F1.4 DG HSM|Art」のシグマ用、ニコン用、キヤノン用を11月22日に発売すると発表した。ソニーEマウント用の発売時期は未定。希望小売価格は税別16万円。

9月のフォトキナ2018で発表した、35mmフルサイズ対応の交換レンズ。同社がシネレンズの高い要求性能をベースに開発を始めた初のレンズとしており、8K以上に対応する解像感と美しいボケ味が両立した「究極の大口径標準レンズ」と位置づける。

防塵防滴構造の鏡筒と、高速AFに対応する超音波モーターHSMを採用。コンティニュアスAF中でもピントリングを回転させてMF操作が可能。

キヤノン用の一部対応機種では、カメラ内の「レンズ光学補正」も利用できる。

レンズ構成は12群16枚。絞り羽根は9枚(円形絞り。ニコン用も電磁絞り)。最小絞りはF16。

最短撮影距離は40cm。フィルター径は82mm。

シグマ用の最大径×全長は87.8mm×131mm、重量は1,200g。

ロック機構付きのレンズフードが付属する。

本誌:鈴木誠