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TSUKUMO、中原一雄さん監修の写真家向けスタンダードPC

高画素機時代のRAW現像をリーズナブルかつ快適に

(標準構成に含まれるのはPC本体のみ)

株式会社Project Whiteは10月24日、TSUKUMOブランドのBTOパソコン「eX.computer」シリーズに写真家・中原一雄さんが監修した「写真編集(RAW現像)向けパソコン」を発売した。ツクモネットショップのほか、ツクモの実店舗の一部で販売する。標準構成時の販売価格は税別12万4,800円。

快適に高画素機のRAW現像を行えることと、コストパフォーマンスの両立をコンセプトに写真家の中原一雄さんが監修したデスクトップタイプのパソコン。

CPUに第8世代のインテルCore i7-8700プロセッサー(6コア12スレッド)を搭載。3,000万画素クラスのRAW現像にも余裕をもって対応できるという。

ストレージは250GBの2.5インチSSDと1TBの3.5インチHDDで構成。どちらもSATAIII / 6Gbpsでの接続となる。

システムドライブにSSDを採用したことで、ファイルアクセスを高速に行うことが可能。HDDはデータ保存に活用できる。速度面に優れるSSDと容量に優れるHDDの双方のメリットが得られる構成となっている。

メモリーは標準で16GBを搭載。Adobe PhotoshopやLightroomでファイルサイズの大きい画像を複数枚編集する場合でも軽快に作業が行えるとしている。

グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 1050Tiを採用。BTOオプションでQuadroシリーズへの変更にも対応する。

ケースは静音性を重視した同社オリジナルのMicroATX規格ミニタワー筐体。フロント吸気ファンは12cm。取り外しやすい防塵フィルターを標準で装備しておりメンテナンス性に優れるほか、ケース内部への塵や埃の侵入を防ぎ、性能の劣化を軽減する。

標準時の構成は以下のとおり。BTOで各種カスタマイズが可能。

標準構成

プロセッサー:インテル Core i7-8700プロセッサー
メモリー:16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300)
チップセット:インテル B360 Express(ASUS製マザーボード)
システムドライブ:250GB SSD(SATAIII接続 / 6Gbps)
ハードディスク:1TB HDD(SATAIII接続 / 6Gbps)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1050Ti(ビデオメモリ 4GB)
電源ユニット:550W(定格500W)80PLUS BRONZE認証
ケース:MicroATXミニタワーケース(EX-01T-M)
OS:Windows 10 Home(64ビット版)

本誌:宮澤孝周