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アドビ、Lightroom CC/Lightroom Classic CCを更新

プリセット同期、モバイルに「修復ブラシ」搭載など

Lightroom CCのプリセット一覧

アドビシステムズは6月19日、「Lightroom CC」および「Lightroom Classic CC」のアップデートを公開した。新機能や実装予定機能のテクノロジープレビューなどが含まれている。

「Lightroom CC」は、2017年10月に発表されたクラウドベースの新しいLightroom。多数の調整スライダーが表に出ている従来のLightroomは「Lightroom Classic CC」として継続している。どちらもAdobe Creative Cloudのフォトプラン(月額980円)に含まれるソフトウェア。

それぞれの更新概要は次の通り。

Lightroom CC

「プリセットとプロファイルの同期」を搭載。全ての端末でプリセットが共有可能になったほか、iOS、Android、ChromeOS上でもプリセットを作成できるようになった。LightroomCCへのインポートは、デスクトップ版のファイルメニューから「プロファイルとプリセットを読み込み」を選択する。

画像設定を複数画像に一括で貼り付けられる「複数画像への設定のコピー&ペースト」を搭載。写真メニュー内「編集設定のコピー」で、選択画像における現在までの編集操作が全てコピーされる。貼り付け先はグリッド表示から複数選択し、「設定をペースト」で完了する。

そのほか、アルバム共有の方法を細かく設定できる「lightroom Onlineで共有されたアルバムの共有オプション強化」、モバイル版Lightroom CCにおける「修復ブラシ」と「色収差の除去」(iOSのみ)を追加。

モバイル版Lightroom CCの修復ブラシ

また、実装予定機能をいちはやく提供するというテクノロジープレビューでは、iOS版に「長時間露光モード」と「ガイド付きチュートリアル」、Android版には「拡張HDRキャプチャモード」を搭載している。

iOS版の長時間露光は、DNGとJPEGを連写記録し、個々の画像を分析して手ブレ補正処理を行ったうえで合成することで、手持ちの長時間露光撮影を実現するという。

Lightroom Classic CC

Lightroom Classic CC。カラーラベルによるフォルダ整理

ファイル管理の高速化に向け、「フォルダー内検索の高速化」「カラーラベルによるフォルダの整理」を新搭載。

グリッドビューには、HDRやパノラマの素材写真をまとめるスタック作成機能が加わった。また、「プロファイルとプリセットの管理」も新搭載。

本誌:鈴木誠