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ステディカム、スマートフォン/アクションカム用のスタビライザー
物理ジンバルと電子制御のブラシレスジンバルを融合
2018年4月26日 12:18
銀一株式会社は、ステディカム(STEADICAM)のカメラスタビライザー「Volt」を4月27日に発売する。希望小売価格は税別2万2,000円。
本製品は、iPhoneなどのスマートフォンやGoProなどのアクションカムに利用するスタビライザー。手ブレや揺れの少ないスムーズな動画を撮影できる。従来の物理的なジンバルシステムと、最新テクノロジーで動くブラシレスジンバルの長所をミックスさせた。
スポーツモードとムービーモードの2種類のモードを搭載しており、スポーツモードでは、ティルト・ロール方向ともにジャイロ制御され、走りながらの撮影に対応。ティルト方向のロックも簡単に行えるという。
もうひとつのムービーモードでは、ロール方向のみジャイロ制御され、ティルトやパン方向は指で操作した動きがそのまま反映されるようになっている。
対応機種は、iPhoneやAndroidなどの重量が100~250gで、幅が58~85mmのスマートフォン。または、GoPro HERO6、HERO5 Black、HERO4 Black/Silver、HERO3+ Black/Silver、HERO3 Black/Silver/White。
電源にはリチウムイオン充電池を使用。電池が切れてもマニュアルモードで使用できる。
スマートフォン向けアプリ「Tiffen Imagemaker」(iOS/Android)が用意されているほか、Bluetooth経由でFirmwareのアップデートにも対応する。
外形寸法は(折りたたみ時/使用時)、約10×25.5×7cm/約28×19×7cm。