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サンスターストロボ、屋外でストロボを使用するためのポータブル電源システム
AC電源と同じ正弦波出力が可能
2018年3月5日 15:07
株式会社サンスターストロボは、ストロボ向けポータブル電源「PowerInverterGLX」を発表した。近日発売で価格は未定。
本製品は、CP+2018で参考出展されていた製品。通常、矩形波を採用したモバイルバッテリーではストロボを始めとする精密な周波数を必要とする電気製品には使用できないが、本製品はAC電源と同じ正弦波の電力を供給に対応しているのが特徴。
同社によると、多くのフォトグラファーからの「AC電源のない場所でもいつものストロボを使いたい」との要望を受け開発したという。
他社製を含む1200w.s以下のストロボに対応(一部対応しない製品あり)しており、広い会場や屋外などのAC電源がない場所でも、100V仕様のストロボを使った撮影が可能となる。
また、本体には平行コンセント2口とUSB差込口1口を備えており、ストロボと同時にPCなどが使用できるほか、スマートフォンやタブレットの充電にも利用できる。
同社によると、Vマウントバッテリー(推奨バッテリーはIDXのC-98/C-198)と組み合わせて使用する製品だとしており、本体のみのほか、IDXのVマウントバッテリー、充電器とのセット販売を予定しているという。
なお、同社のストロボ「MONOSTAR C4」をフル発光(400Ws)させた場合、C-98で約400回、C-198で約800回発光可能。
外形寸法などの詳細なスペックは公開されていないが、両手に乗るほどのコンパクトなサイズとなっている。