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フォクトレンダーのレンズ3本が「CP+2018」で参考出品
撮影データの持ち帰りも可能 ソニーEマウント2本/VMマウント1本
2018年3月1日 09:00
株式会社コシナは、3月1日に開幕する「CP+2018」のコシナブースで、フォクトレンダーの交換レンズ3本を参考出品する。いずれも発売時期と価格は未定。
デモ可能とされている2本は、来場者が自身のカメラに取り付けて試写し、撮影データを持ち帰ることもできる。
MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount(デモ可能)
フォクトレンダーのレンズで特に高性能なものに与えられる、アポランター銘の1本。「色収差を始めとする画質の阻害要因を徹底的に排除した中望遠マクロレンズ」としている。
35mmフルサイズをカバーし、ソニーEマウントカメラのイメージセンサーに最適化されている。等倍マクロに対応。フローティング機構の採用で、最短撮影距離から遠景まで優秀な画質を提供するという。
レンズ構成は12群14枚。最小絞りはF22。絞り羽根は10枚。最短撮影距離は35cm。
最大径×全長は78.4×99.7mm。フィルター径は58mm。絞りクリックは1/3段。
COLOR-SKOPAR 21mmF3.5 Aspherical E-mount(展示のみ)
コンパクトと高性能が特徴のカラースコパーシリーズに加わる、21mm F3.5の超広角レンズ。撮像素子の構造に起因する、デジタルカメラ特有の周辺部の色被りを解消すべく、センサーへの入射光線角度を最適化した。
レンズ構成は8群9枚。最小絞りはF22。絞り羽根は10枚。最短撮影距離は20cm。
最大径×全長は62.8×39.9mm。フィルター径は52mm。絞りクリックは1/3段。