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パナソニック、ライカブランドの「50-200mm F2.8-4.0 ASPH.」発売日決定

100-400mm相当の超望遠ズームレンズ テレコン対応

パナソニックは、マイクロフォーサーズレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」(H-ES50200)を5月24日に発売する。希望小売価格は税別25万5,000円。

2016年9月のフォトキナで「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」、「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.」とともに開発発表し、2017年度の発売を予定していたレンズ。具体的な発売日が決まった。

同レンズは高性能とコンパクトさの両立を目指したF2.8-4シリーズの1本で、35mm判換算100-400mm相当の画角を得られる。他のパナソニック製ライカブランドレンズと同様、MTF曲線、フレア・ゴーストの出方など、独ライカカメラ社の厳しい光学基準をクリアした高性能を特徴としている。

鏡筒は防塵防滴・耐低温仕様。別売の1.4倍・2倍テレコンバーターを使用できる。

レンズ内手ブレ補正機構「POWER O.I.S.」を搭載。カメラ側の手ブレ補正機構と連携する「Dual I.S.2」にも対応している。

レンズ構成は非球面2枚を含む15群21枚。フィルター径は67mm。最短撮影距離は望遠端で0.75m。

絞りは9枚羽根。動画撮影用途を意識した絞り制御により、スムーズな露出変化を実現したという。

最大径×全長は、約76×132mm。重量は約655g。ロック機構付きのレンズフードが付属する。

本誌:鈴木誠