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最新版SILKYPIXが「SIGMA dp Quattro」のX3Fファイルに対応
手頃なスタンダード版「SILKYPIX Developer Studio 8」発売
2017年6月13日 14:30
株式会社市川ソフトラボラトリーは6月13日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro8」および「SILKYPIX Developer Studio 8」の最新バージョンを公開した。
シグマのデジタルカメラ「dp Quattro」シリーズのRAWデータ(X3F)に対応した点が大きな特徴。現在dp QuattroのRAWデータは、主要な汎用現像ソフトであるLightroom、DxO OpticsPro、Capture One Proでは現像できない。
SILKYPIXでの対応に関しては、デモザイク精鋭度が設定できない、SFDモードのX3I形式に非対応、Windowsの32bit OSに非対応と併記されている。
SILKYPIX Developer Studio Pro8(Ver.8.0.7.0 Windows / macOS)
Windows版 / macOS版
- Sigma dp0 Quattro, dp1 Quattro, dp2 Quattro, dp3 Quattro への対応
- 「現像結果保存設定」の「撮影時設定、現像パラメータなどを記録しない」にチェックが入っていない場合に、現像した JPEG/TIFF の Exif 情報に「モノクロコントローラ」のパラメータが正しく記録されない問題を修正
- その他細かな問題の修正
Windows版のみ
- 「HDR/覆い焼き・焼き込み」のドロップダウンリストが操作できなくなることがある問題を修正
SILKYPIX Developer Studio 8(Ver.8.1.7.0 Windows / macOS)
製品版としてのイニシャルリリース。現時点で更新内容の記載はない。
「SILKYPIX Developer Studio 8」は、6月13日にダウンロード版が発売されたSILKYPIX Developer Studioのスタンダード版。機能限定版として手頃な価格とした点を特徴にしている。通常価格は税込1万6,200円。発売記念として、8月31日まで税込9,880円で販売している。
プロ向けと位置づける「SILKYPIX Developer Studio Pro8」は、ダウンロード版の通常価格が税込2万8,080円、キャンペーン価格が1万9,800円。