ニコン、水深30m対応の「COOLPIX W300」海外発表

ニコンは5月31日、海外で防水コンパクトカメラ「COOLPIX W300」を発表した。米国で夏に389.95ドルで発売する。日本国内での発売に関する情報はない。

本体のみで水深30mまでの撮影が可能な防水カメラ。高さ2.4mからの耐落下衝撃、マイナス10度の耐低温性能も備える。環境センサーやLEDライトも内蔵。地図データは搭載しないようだが、外観イメージや主な仕様から「COOLPIX AW130」（2015年3月発売）の後継機種と見られる。

撮像素子は有効1,600万画素の1/2.3型CMOSセンサー。感度はISO125〜1600（オート時にはISO3200、ISO6400も）。4K動画（最大3,840x2,160/30p）の記録に対応する。

レンズは35mm判換算24-120mm相当の光学5倍ズーム。最短撮影距離はレンズ前50cm（マクロモード広角側では同1cm）。レンズシフト式の手ブレ補正機構を備える。

Wi-Fi/Bluetooth機能を内蔵し、ニコンのスマホ連携機能「SnapBridge」に対応する。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード。473MBの内蔵メモリーも備える。

モニターは3型92.1万ドットの固定式。

バッテリーはEN-EL12。撮影可能枚数は約280枚。

外形寸法は約111.5×66×29mm、重量は約231g（バッテリー、SD込み）。