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キヤノン、EOS M5の性能をフラットボディに収めた「EOS M6」
プラス1万円で、数量限定の外付けEVFキットも
2017年2月15日 13:20
キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS M6」を4月上旬に発売する。店頭予想価格はボディ単体が税別9万円前後、15-45キットが税別10万5,000円前後、18-150キットが税別14万円前後、ダブルズームキットが税別13万5,000円前後。
有効2,420万画素のAPS-CセンサーとDIGIC 7の搭載など、EVF内蔵モデル「EOS M5」と同様の基本仕様をベースとしたファインダーレスモデル。感度はISO100〜25600。外付けEVFを別途ラインナップしている。ボディカラーはブラックとシルバーの2色を用意した。
EOS M5と見比べると、電源レバーが左手側から右手側に移り、サブ電子ダイヤルが機能固定(割り当てを変えるダイヤルファンクションボタンを省略)になるなどの変化がある。EVFを覗きながらAF操作できる「タッチ&ドラッグAF」はEOS M6では非搭載。
各画素を位相差AFセンサーとして利用するデュアルピクセルCMOS AFに対応。EOS M5で先行搭載された動体向けAFモード「スムーズゾーンAF」も利用できる。
最高連写速度はAF追従で約7コマ/秒、AF固定で約9コマ/秒。
液晶モニターは3型約104万ドットのチルト式。上180度、下45度の範囲で可動する。
ポップアップ式ストロボを内蔵。
動画記録は最高1,920×1,080/60p。
Wi-Fi/NFC/Bluetooth low energyによるスマートフォンなどとの連携に対応。
電源はLP-E17。撮影可能枚数は約295枚。
外形寸法は112×68×44.5mm。重量は約390g(バッテリー、カード含む)、約343g(本体のみ)。
新たに外付けEVF「EVF-DC2」(4月上旬発売。税別2万5,000円前後の見込み)を発売。併売される従来モデルEVF-DC1比で約70%軽量化したという。有機ELパネルを採用し、0.39型・約236万ドットでチルト機構を省略。シルバーは限定5,000台の特別バンドルモデル(店頭予想価格は通常キットのそれぞれ1万円アップ)でのみ手に入る。