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SILKYPIX Developer Studio Pro 7がアップデート

EOS 5D Mark IV、X-T2、D3400などに対応

市川ソフトラボラトリーは9月15日、汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの最新版を公開した。

バージョン番号(Windows版/Mac OS版共通)は次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro7(Ver.7.0.8.0)
  • SILKYPIX Developer Studio 7(Ver.7.1.8.0)

追加対応機種は以下の通り。

  • キヤノン EOS 5D Mark IV
  • カシオ計算機 EX-ZR4000、EX-ZR5000
  • 富士フイルム FUJIFILM X-T2
  • ニコン D3400

なお、EOS 5D Mark IVについては、「sRAW」と「mRAW」の利用時、デモザイク精鋭度の設定ができないなど一部機能が制限制限されるほか、「DPRAW」は通常のRAWとして読み込まれ、DPRAW特有の特殊な処理には対応していないと説明されている。

また、FUJIFILM X-T2については、「フィルム シミュレーション」に対応しており、設定可能なフィルムシミュレーションが選択可能。

今回のバージョンアップにより、対応機種数は594機種となった。

バージョンアップによる修正内容は以下の通り。

  • 「警告の点滅表示」にチェックが入っていないとき、「警告表示」機能が正常に動作しない場合がある問題を修正
  • 「覆い焼き・焼き込み / HDR 」が調整されていると、「ノイズ付加」が適用されない問題を修正

SILKYPIX Developer Studioシリーズは、各社デジタルカメラのRAWデータを編集できる汎用RAW現像ソフト。最新版は、上位の「SILKYPIX Developer Studio Pro 7」(税込2万8,080円)と、スタンダード版の「SILKYPIX Developer Studio 7」(税込1万6,200円)がある。