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リコーGR IIの機能拡張ファームウェア

+/-ボタンでMFが可能に フラッシュボタンの機能割り当てにも対応

リコーイメージングは7月14日、コンパクトデジタルカメラ「GR II」の機能拡張ファームウェア(Ver.3.00)を公開した。

+/-ボタンによるMF操作

アップダウンダイヤルに加え、+/-ボタンでもマニュアルフォーカスの操作ができるようになりました。

[フラッシュボタン設定]

フラッシュボタンにFn1 / Fn2 / Effectボタンと同様に、機能を登録できるようになりました。

[MFアシスト表示]

[MFアシスト表示]が追加され、 [ON]を選択するとマニュアルフォーカスの操作中に自動でMFアシストが表示されます。

[水準器表示]

[水準器表示]が追加され、[タイプ1][タイプ2]から選択できます。

   [タイプ1]: 従来のデザイン

   [タイプ2]: GR Digital IVの水準器表示をベースとしたデザイン

[露出情報表示]

[露出情報表示]が追加され、[常時][半押し]から選択できます。

[常時]を選択すると、測光した露出値が撮影画面に常に表示されます。

Firmware Update Software for GR II

なお、拡張機能についてのPDFマニュアルも公開されている。

GR IIは有効1,620万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、35mm判換算28mm相当F2.8の単焦点レンズ、Wi-Fi/NFC機能などを搭載するモデル。発売は2015年7月。実勢価格は税込8万1,370円前後。