編集後記

2022年3月25日

宮本義朗

「電力需給ひっ迫警報」なるものを初めて耳にしました。停電するかもしれないよ……、という呼びかけは実に恐ろしいなというか、なんとも落ち着かない時間だったなと思います。いっそのこと、計画停電にしてくれた方が備えやすいなという気もしましたが、おかげで世の中の節電への意識が高まったということもあるでしょう。

電気が落ちるかもしれない。さて、灯りをどうしようか(先週の編集後記もそんな話をしていましたね)。

今回、実験的な意味も込めて私が構えてみたのは、GODOXの「M1 ミニクリエイティブLEDライト」でした。アームを備えていて、オンカメラライトとしても非常に便利なアイテム。価格はそこまで高くありませんが、デジカメ Watch Channelの動画撮影でも活躍しています。

仕様表によると、最大で1,700lux(1m)とのこと。部屋を暗くして試してみましたが、上向きに置いておくだけでかなりの明るさをもたらしてくれました。物は使いようといいましょうか、意外と身近に便利なグッズがあるものです。