カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch
EOSの目覚め(接触篇その2)
2019年4月12日 07:00
レンズとボディはいろんなデータをやり取りしますが、技術の発展にともないデータが増え、双方向になり、レバーやギミックを増設せざるを得ない状況が続きます。ニコンのFマウントは(ほぼ)そのままの形で対応してきましたが、キヤノンはその都度、マウント変更を繰り返していました。
FDマウントでついに機能と使い勝手の充実を見たのですが、AF化に伴い、またもやEOSシステムへ大きくマウント変更を行います。ようやく落ち着いたFDマウントの互換性を(ほぼ)完全に捨て、未来に訪れる完全電子マウント時代を先取りする勇気が、今のEOSの発展をささえたと言えるでしょう。
※本コンテンツはフィクションであり、実在の製品・団体・人物・地名とは関係ありません。