ケンコー・トキナーの「ウチの売れ筋ベスト5」（交換レンズ編）

トキナー初の富士フイルムXマウントレンズです。静かで速いAFに対応するほか、明るさの変更に便利なクリックのない絞りリングも備えており、動画での撮影にも最適です。本製品とあわせて33mm F1.4、56mm F1.4の3本のシリーズとなっており、共通のシネマティックな写りが特徴となっています。

シリーズ3本とも同じサイズの鏡筒を採用することで、ジンバル等での使用時にレンズ交換をしてもバランスが変化しないように考慮しています。大口径F1.4ながら、APS-Cフォーマット専用設計とすることで軽量、コンパクトなサイズを実現しました。持つ喜びを感じられる金属鏡筒で精密な仕上げとなっており、艶有りブラックの外装は富士フイルムXマウントのカメラにマッチします。

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流行りの40mmです。開放F2と、開放F値を欲張らない代わりに361gの軽さを実現しています。製品名のCFは「クローズフォーカス」の意味で近接撮影も得意。最短撮影距離24cm時の最大撮影倍率は1/3倍と、マクロレンズ（1/2～等倍）ほどではありませんが、小物撮影や花の接写をこなします。

静かで速いAFを備えていますが、接写時や遠景のみの撮影時は鏡筒脇にある「フォーカスリミッター」を活用すれば、よりスムーズにピントを合わせられます。

外観デザインはモダンなツァイスのスタイルで、フードまで一体化した曲線と、ラバーのピントリングが特徴です。

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コストパフォーマンスの高さから、星景写真を楽しむ方々に人気を博してきた「SAMYANG MF 14mm」。2020年9月に「MF 14mm MK2」に進化しました。

ピントリングの回転角の見直しや、絞り羽根枚数の変更（9枚に）といった点も改良されていますが、マウント面のウェザーシーリングや、ピントリングのロック機構など、撮影現場で役立つ部分も大きく改良されているところがポイントです。

14mmでF2.8というスペックでは他にない5万円台というプライス。そしてマウントもキヤノンEF、ニコンF用といった一眼レフ用ばかりでなく、キヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズと、ミラーレスも含めて多数用意されているのも魅力です。

トキナーの超広角ズームレンズの伝統を引き継ぐ、F2.8高性能ワイドズームレンズです。AFとMFを暗い場所でも手元でワンタッチ切替できる「フォーカスクラッチ」を搭載。マニュアルフォーカスの感触もMF専用レンズのように抜群です。

定評のある描写は、トキナーブルーの表現が魅力的。トキナーのシネマレンズ「VISTA」の元となったという、ボケ味を含めた高性能な光学系を備えています。外装はoperaシリーズ共通のブラックを基調としたシックなデザイン、迫力のあるレンズ前玉、一体型のフードを含め、持つ喜びを感じられるデザインを意識しています。マウントはニコンFとキヤノンEFの2タイプを発売中です。

レンズベビーSol45は、蛇腹型からスタートした「レンズベビー」の系譜を受け継ぎ、周辺に流れを作る効果や、ピントが合うポイントを選べる仕組みを、ボールソケット構造で実現したモデルです。

絞り値はF3.5固定、付属のボケブレードで独特なボケ表現を可能とするなど、ローコストバージョンながら遊べる要素を追加しています。ピントが合う箇所を画面のセンターでロックできるセンターロック機構は、このレンズ専用の装備です。

マウントはキヤノンEF、キヤノンRF、ニコンF、ニコンZ、ソニーA、ソニーE、富士フイルムX、ペンタックスKと、一眼レフ用とミラーレス用の各種マウントを用意しています。マイクロフォーサーズ用は、焦点距離を専用設計としたSol22を用意しています。