岡嶋和幸の「あとで買う」

1,609点目:アイルトン・セナの限定999部の豪華写真集

熱田護『Ayrton』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

熱田護『Ayrton』

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本日はアイルトン・セナの没後30年のプレミアム写真集です。B4変形の大型判で、上製ケース入り。限定999部で昨年発売されたのですが、まだ少しだけ在庫があるのだそうです。販売価格は3万5,999円。

Senna Brands公認の写真集なのですが、販売契約が今年9月30日(火)までとなっていて、来月から新品の販売ができなくなるのだとか。つまり今がラストチャンス! アイルトン・セナが写っている35mm判のポジフィルムも付いていて、シリアルナンバーが入った専用ケースに収納されています。

撮影したのはF1取材回数が約600戦という熱田護さん。『デジタルカメラマガジン』の人気連載でもお馴染みですね。最新号では愛機であるキヤノンのEOS R1とEOS R5 Mark IIの使い分けについて語られています。F1撮影で使われているカメラやレンズ、撮影テクニックなどに興味のある人はこちらもぜひ読んでみてください。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。