岡嶋和幸の「あとで買う」

195点目:大判プリントやパネルなどの持ち運びに最適

セキセイ「アルタートバッグ」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

セキセイ「アルタートバッグ」

写真展のための大判プリントを額装やパネル加工するために専門業者へ持ち込むとき、完成したそれらを受け取って持ち帰るときに私が愛用しているのがこのバッグ。防水加工のナイロン製で、フタはマジックテープで留めることができるので、小雨程度なら中身が濡れてしまうことはないでしょう。

B3、A2、B2、A1、B1の5サイズがラインアップされています。持ち運ぶサイズや数量に応じて使い分けられるよう、現在はB2とB1の2サイズを所有していますが、「大は小を兼ねる」わけにはいかない感じ。ジャストサイズの方が持ち歩いたり、電車やバスなどでの移動もしやすいため、A2とA1を買い足すつもりです。販売価格はA2が1,400円前後、A1が2,200円前後です。他のメーカーからも同様の製品が発売されていますが、肩紐は長さが調節できて、B3~B2はポケット、A1とB1は横手提げ付きなのが便利です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。