岡嶋和幸の「あとで買う」

1,339点目:雪国へ撮影に出かけたくなる2タイプの手袋

PGYTECH「フォトグラファーズグローブ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

PGYTECH「フォトグラファーズグローブ」

本日は「PGYTECH」(ピージーワイテック)の手袋です。紹介するのは「ヒーティングマスター ミトン」と「プロフェッショナル」の2タイプ。前者はグラフェン・ヒーティング・レイヤーと呼ばれる加熱機構が組み込まれていて、バッテリーにより素早く均一な温かさを実現し、3段階の温度設定が可能です。

折り返し式のフィンガーキャップによる二重の保温構造で、背面には隠し収納スペースもあります。後者は指が3本出せるフリップ構造になっていて、カメラなどの細かい操作にも対応できます。タッチスクリーン操作も可能です。どちらも防寒性や防風性はもちろん、通気性、防水性、耐久性などにも優れ、滑りにくくグリップ感も良好とのこと。雪国や雪山での撮影で温かく活躍しそうです。

販売価格は「ヒーティングマスター ミトン」が1万8,920円前後、「プロフェッショナル」は7,260円前後。サイズはMとLが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。