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タムロン初のキヤノンRFレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」、発売日が決定
2024年11月27日 15:11
株式会社タムロンは、同社初となるキヤノンRFマウント用の交換レンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」を12月12日(木)に発売する。希望小売価格は12万5,400円。4月に開発を発表した製品で、このほど正式な発売日が決定した。
APS-Cサイズのイメージセンサーに対応する超広角ズームレンズで、35mm判換算で17.6-32mm相当の画角をカバーする。
2021年6月にソニーEマウント用、2023年5月に富士フイルムXマウント用を発売しており、これらをベースにキヤノンRFマウントへの対応を実現した。
レンズ構成は10群12枚。GMレンズ2枚に加え、色収差を抑制するXLDレンズ1枚、LDレンズ2枚を採用している。また、レンズ面には逆光時のゴーストやフレアを低減するコーティング「BBAR-G2」を施した。
オートフォーカスには静音性に優れるというステッピングモーター「RXD」を搭載。屋外での使用を想定した簡易防滴構造や防汚コートも備える。
なお、同製品はキヤノンとのライセンス契約に基づき開発・製造・販売される。
- 焦点距離: 11-20mm(35mm判換算: 17.6-32mm相当)
- 明るさ:F2.8
- レンズ構成:10群12枚
- 最短撮影距離:0.15m (広角端)/0.24m(望遠端)
- 最大撮影倍率:1:4(広角端)/1:7.6(望遠端)
- 絞り羽根:7枚 (円形絞り)
- 最小絞り:F16
- フィルター径:φ67mm
- 外形寸法:φ73×84.2mm
- 質量:340g
- 標準付属品:花型フード、フロントキャップ、リアキャップ