岡嶋和幸の「あとで買う」

1,310点目:極寒地対応ジャケットで今年の冬撮影は万全

フォックスファイヤー「オーロラジャケット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

フォックスファイヤー「オーロラジャケット」

本日は「極北の地でオーロラ鑑賞に耐えるジャケト」をコンセプトに開発された3WAYジャケットです。この冬、オーロラや流氷を撮りに行く予定がある人に最適でしょう。それ以外の目的でも、例えば風雪の強い場所で長時間粘って撮影するようなシーンなどで重宝しそうです。

アウターシェルは防水透湿性に優れたゴアテックスファブリクスを使用し、雨、雪、風などから体を守ってくれます。ライナーのダウンジャケットはフーデッドタイプで頭部から臀部までしっかりフィット。軽量で柔らかく嵩高性に優れた高品質のダウンが体を包み込んで温めてくれます。

ファーは氷点下でも凍り付かない天然物。収納力に優れた9つのポケットを装備し、撮影アクセサリーなどを効率良く持ち歩けて便利です。アウターシェルとダウンライナーは取り外し可能でそれぞれ単体でも着用できます。

販売価格は13万2,000円前後。色はブラック、インクブルー、オリーブ、ナイトスカイが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。