岡嶋和幸の「あとで買う」

1,309点目:自分だけのPENTAX 17にドレスアップ

TP OriginalのPENTAX 17用カメラケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

TP OriginalのPENTAX 17用カメラケース

1,281点目でPENTAX 17を紹介しましたが、受注再開で市場に出回る台数が増えてきて、愛用者と街ですれ違うケースが出てくるかもしれません。

PENTAX 17はいろいろドレスアップを楽しめそうなので、そのような状況のときに見た目の差別化が図られていると良いですね。もちろん勝ち負けではありませんが、誰よりもスタイリッシュに持ち歩きたいものです。でもSNSの広告でストラップとグリップを見たことがある程度なのですが、そのためのアイテムはまだそれほど多くない印象です。これからいろいろ登場しそうですが、自分の服装にも気を付けなければなりません。

早速見つけたのが本日のカメラケースです。見た目が変わるだけでなく、装着によりボディが傷付いたりしづらくなります。フィルム交換のたびに取り外さなくてはいけないのが難点ですが、36枚撮りフィルムを装填すると72枚撮れるのでそう頻繁ではないでしょう。

グリップの部分までカバーしているのでホールディングの感じが変わってしまいそうですが、もしかしたらより握りやすくなるかもしれません。カラーバリエーションが5色と豊富なので、好みに合ったものを選べてうれしいです。販売価格は6,800円前後。

ストラップもケースの色や質感に合わせて選びたいですね。装着できるかどうか分かりませんが、同じブランドで合いそうなストラップを見つけました。でも880円前後と安すぎてちょっと心配です。

PENTAX 17で撮影するのに良さそうなフィルムを1,300点目で取り上げましたが、また面白いアイテムを見つけたら紹介したいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。