岡嶋和幸の「あとで買う」

1,272点目:コンパクトで持ち歩きやすいスマホスタンド

Ulanzi「MA30」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Ulanzi「MA30」

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撮影のとき、スマートフォンはデジタルカメラとともに欠かせないアイテムになりました。

先月の旅行でもカーナビゲーションシステムの代わりとして大活躍で、現地での情収集、各種予約や支払い、記録用の動画撮影などデジタルカメラより手にすることが多かったです。

レンタカーでは571点目で紹介した磁気ワイヤレス車載充電器をエアコンの吹き出し口に取り付け、愛車で利用している1,160点目のカーチャージャーではなく、1,238点目の車載用インバーターを接続。そのため車中ではスマートフォンを快適に使用することができましたが、持ち運んだりテーブルの上に置くときなどそれ以外のシーンでもう少しなんとかしたいと思いました。

本日のこの製品をもう少し早く見つけられると良かったです。三脚代わりにもなるスタンドモードのほか、手持ちモードではグリップハンドルとしても使うことができます。

折りたたみ式なのでスマートに持ち運ぶことができ、MagSafe対応なので着脱もスムーズ。画面の横向きと縦向きも簡単に変えられます。販売価格は5,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。