岡嶋和幸の「あとで買う」

1,271点目:LUMIX S9がより使いやすくなるグリップ

JJC「カメラハンドグリップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

JJC「カメラハンドグリップ」

本日はJJCの「カメラハンドグリップ」です。L型のアルミニウム合金製で、フラットなデザインのカメラに装着すると握りやすくなるというもの。この製品はLUMIX S9用ですが、液晶モニターの操作で邪魔にならない面取りデザインで、バッテリーや記録メディアの交換も問題なく行えるような構造になっています。

また、ストラップスロットを装備しているのでハンドストラップの装着も可能です。アルカスイス互換形状の雲台に素早く着脱できるなど使いやすさが増します。販売価格は5,000円前後です。

LUMIX S9以外の機種の対応製品もラインアップされています。手の大きさなどで使用感は変わると思います。LUMIX S9用のものはほかのブランドからも発売されているので、その中から自分の手に馴染むものを見つけると良いでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。