岡嶋和幸の「あとで買う」

1,240点目:高いグリップや安定性のハイキングシューズ

サロモン「X ULTRA 360 EDGE MID GORE-TEX」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サロモン「X ULTRA 360 EDGE MID GORE-TEX」

今週は少し長めの撮影旅行に出ています。ハイキングコースを歩いたりするので、シューズを新調しました。

今回はサロモンとマムートのどちらにするか最後まで悩んだのですが、選んだのが本日の製品です。

1,136点目で紹介した「X ULTRA 360 MID GORE-TEX」のほうが多機能かつ軽量ですが、デザインとカラーリング、つまり見た目でこちらに決めました。ソールと一体化したアッパー構造のほうがすっきりした印象で好みだったからです。雨の日のタウンユースも考慮しての選択です。

全地形対応のアウトソール「オールテレインコンタグリップ」やゴアテックスなど必要な機能を備えている点は同じです。アウトソールに埋め込まれ、足の動きやすさとホールド力を両立する「アドバンスドシャーシ」も同じく採用。今回の撮影旅行はレンタカーでの移動が中心ですが、長距離を歩いても疲れにくくなっています。販売価格は2万900円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。