岡嶋和幸の「あとで買う」

1,190点目:熱中症対策に便利な経口補水タブレット

O.R.S「経口補水塩タブレット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

O.R.S「経口補水塩タブレット」

「第10回猛暑対策展」のレポート記事では、1,114点目の「ダイレクトクール」など本連載で紹介した製品も登場していましたが、ほかにも気になるものがいくつかありました。

その中で今すぐに購入したいと思ったのが、水に溶かして経口補水液を作ることができるこのタブレットです。100mlの水にタブレットを1粒入れるだけで3分で完成します。

スポーツドリンク代わりに飲みたいときは500mlの水に溶かして少し薄めにする感じです。3分待てない人は、水を飲みながらタブレットを口の中で溶かしても大丈夫。これなら経口補水液を持ち歩くよりも便利で、いつでもどこでも熱中症予防の水分補給が可能です。

荷物が多い撮影や旅行のときの熱中症対策に効果的でしょう。レモン、イチゴ、カシスの3つのフレーバーがラインアップされています。12タブレット入りの販売価格は1,971円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。