岡嶋和幸の「あとで買う」

1,159点目:収納力高めで使いやすいアクセサリーポーチ

DOMKE「TECH POUCH」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

DOMKE「TECH POUCH」

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「DOMKE」(ドンケ)の愛用者が友人知人に多いのですが、私はショルダーベルトバッグ「F-5XB」を使ったことがある程度。最近はそのカモフラージュモデルが欲しい感じです。

私が若いころは、フォトグラファーはTENBA(テンバ)とDOMKEのどちらかといった時代でした。30年以上前の話で、私はTENBA派でした。TENBAは昔とは違ってしまった感じですが、DOMKEは以前と変わらぬ印象で根強いファンが多いようです。

とはいえフィルムからデジタルに変わり、フォトグラファーが持ち歩くアイテムは昔とは違っています。この「テクポーチ」はそのようなニーズに対応する製品で、カメラだけでなくパソコンの周辺機器も収納して持ち運ぶことができます。

メモリーカードやバッテリー、ケーブルなどのアイテムを整理整頓でき、どこにあるのか見つけやすくスムーズに取り出せます。AirTagを隠せるポケットもあるなど、撮影旅行のときにも便利に使えそうです。販売価格は1万1,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。