岡嶋和幸の「あとで買う」

1,152点目:気軽に持ち出せてかわいいタフネスカメラ

Kodak PIXPRO「WPZ2」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Kodak PIXPRO「WPZ2」

Amazonで購入

KODAK PIXPROの「FZ55」というコンパクトタイプのデジタルカメラが巷で人気のようで驚いています。でもその影響で少し値上がりしていて、Amazonでは販売価格が3万円近くになっています。

スマートフォンで十分のような気もしますが、それより個人的にはこちらのほうが色やデザインが個性的で興味があります。同じ1,600万画素で水深約15mまで潜れたり、約2mの高さからの落下衝撃にも耐えられるスポーツカメラです。これからのシーズン、海や山などに気軽に持ち出せて撮影が満喫できるでしょう。

27〜108mm相当の光学4倍ズーム搭載で、5cmまで寄れるマクロモードもあり、動画も撮れます。販売価格は2万4,000円前後です。

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1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。