岡嶋和幸の「あとで買う」

1,056点目:背景紙を省スペースでセットできるスタンド

Hemmotop「デスクマウント背景スタンド」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Hemmotop「デスクマウント背景スタンド」

123点目でNeewerの背景スタンドを紹介しましたが、今回はデスクにクランプで取り付けられる卓上タイプの製品です。狭い室内で撮影するときは、こちらのスタンドのほうが設置しやすく便利でしょう。販売価格は3,200円前後です。

同様の製品はほかにもあります。バーの長さは約78cmと幅広の背景紙は取り付けられませんが、高さは約38.4〜90cmの範囲で調整可能です。背景紙などを留めるためのクリップが3個付属しています。

背景紙のほかにも白や黒の紙、トレーシングペーパーを吊したりなど、複数本を組み合わせることで本格的なライティングにも対応できるでしょう。デスクマウントとしてビデオライトなどを取り付けることも可能です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。