岡嶋和幸の「あとで買う」

1,036点目:海外旅行やインバウンドで役立つ翻訳機

iFLYTEK「Smart Translator」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

iFLYTEK「Smart Translator」

以前は取材や作品制作などで頻繁に海外へ出かけていました。コロナ渦でそのような機会がなくなってしまったのですが、円安や物価高などもあり、いまはあまり積極的に出かけたくない感じです。

実は英語が全く話せないので、これからは無理をせずに日本国内で頑張ろうと思っているのですが、写真展に海外からの旅行者が足を運んでくれることもあり困っています。最近は翻訳機がとても優秀なので、次回の写真展までに購入しようと考えています。「iFLYTEK」(アイフライテック)というブランドのこの製品は昨年ちょっとだけ使う機会があり、その性能の高さと使い勝手の良さにとても驚きました。

写真やカメラの専門用語にどれだけ対応できるか分かりませんが、写真展に日本語が話せない人が訪れても、これがあればなんとかコミュニケーションを取ることができるでしょう。販売価格は5万1,000円前後です。ほかにもいろいろな製品がありますが、購入するときはこれと比較して決めるつもりです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。