岡嶋和幸の「あとで買う」

1,012点目:大切な機材をしっかり守るカメラコンテナ

ハクバ「プラスシェル マルチコンテナ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「プラスシェル マルチコンテナ」

469点目でハクバの「プラスシェル カメラコンテナ」を紹介しましたが、今回は昨年12月発売の新製品です。6Lと13Lの2サイズがラインアップされています。後者はブラックのみですが、前者はブラックとグレーが選べます。

収納力のある13Lは車載用として最適。6Lはキャリーバッグやリュックのインナーケースとしても使える大きさで、内蔵ハンドルでの手持ちのほか、別売となりますがショルダーストラップを取り付けて持ち運ぶこともできます。

セミハード素材とクッション素材を採用しているので、収納した撮影機材などを衝撃からしっかり守ります。フルオープンタイプなので中身が見やすく、出し入れもしやすいです。ケーブル類をまとめて固定できるオーガナイザーボードも装備されていて便利です。販売価格は6Lが6,600円前後、13Lが1万円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。