岡嶋和幸の「あとで買う」

946点目:ゴアテックス仕様で撮影向けのダウンジャケット

デサント「水沢ダウンジャケット“ゴアテックス エンフォルド”」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

デサント「水沢ダウンジャケット“ゴアテックス エンフォルド”」

デサントのハイテクダウンジャケット「水沢ダウン」は、岩手県奥州市にある水沢工場で作られています。

私も1着だけ所有していますが、首都圏のタウンユースでは汗ばむくらい暑くて出番はほとんどありません。でも寒冷地での撮影では保温性が高くて非常に役に立ちます。ダウンなのですごく軽くて着心地がとても良いです。

その新作モデルのラインアップで、ゴアテックスを採用した製品を見つけました。

高い防水性、防風性、透湿性、耐久性を備えたダウンジャケットで、北海道など真冬のアウトドア撮影でその威力を発揮するでしょう。フードは取り外し可能です。販売価格は16万5,000円前後で、色はブラック、アズライトグレー、ストーンカーキ、グラファイトネイビーが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。