岡嶋和幸の「あとで買う」

945点目:スマホプリントも楽しめるインスタントカメラ

ライカ「ゾフォート2」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ライカ「ゾフォート2」

今年も早いもので今日から12月。今回はライカのインスタントカメラです。世界的に人気で品薄状態となっているようなので、クリスマスプレゼントに考えている人は早めに入手したほうが安心でしょう。

2年前のこの時期は同タイプの富士フイルム「instax mini Evo」が人気でしたが、今年はこれですね。撮影後に選んでプリントしたり、アプリと連携してスマホプリンターとしても使えるなど、撮影とプリントをいつでもどこでも便利に楽しめます。

フィルムは富士フイルムのINSTAX miniと互換性がありますし、ライカからも発売されているほか、ネックストラップやリストストラップ、フォトフレームなどアクセサリー類も充実しています。

チェキとはちょっぴり違ったインスタントプリントライフが楽しめそうです。販売価格は5万7,000円前後で、色はレッド、ホワイト、ブラックが選べます。私はレッドが欲しいです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。