岡嶋和幸の「あとで買う」

872点目:不要になった段ボールを緩衝材にできるシュレッダー

サンコー「緩衝材を作れる卓上型段ボールシュレッダー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンコー「緩衝材を作れる卓上型段ボールシュレッダー」

ネット通販などを日常的に利用しているため、不要な段ボールが増えすぎて困っています。再利用することもあるため少し残すようにしていますが、こまめに処分しないとすぐにあふれてしまいます。

荷物を送るなど再利用するときは緩衝材が必要で、いわゆる“プチプチ”をロールでストックしてあり、これの保管場所も必要です。インターネットオークションやフリマアプリなどを利用し、使わなくなったカメラやレンズを手放す際にも段ボールと緩衝材は必要ですが、この段ボールシュレッダーがあると便利です。

でも卓上型といっても愛用のインクジェットプリンターより大きく、販売価格も32万8,000円前後と安くはありません。撮影機材の売買を頻繁に行っていれば出番も多そうですが、いまは忙しくてそのような副業も無理な感じです。

段ボールの有効活用によりコストダウンも見込めるため、ネットショップなどを経営されている人とっては魅力的な製品といえるでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。