岡嶋和幸の「あとで買う」

873点目:ショルダーバッグを背負えるようにするベルト

ハクバ「フォールディングリュックベルト02」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「フォールディングリュックベルト02」

所有しているリュックタイプのカメラバッグは大容量のものが多く、撮影用でなく移動用として選んでいます。

撮影用のカメラバッグはショルダータイプがほとんどで、これは主な被写体やシーンなど撮影スタイルが関係しているでしょう。でも機材量が多いときや移動距離が長いときなどリュックタイプで撮影に出かけたいのに、ちょうど良い大きさのバッグがショルダータイプということもあります。

そのようなときに、リュックのように背負えるようにできるこの製品は便利でしょう。重い機材を入れるバッグでの使用を想定されていて、大型ストロボなどを持ち運ぶときにも使えそうです。

旅行用のボストンバッグに装着するなど、撮影以外でも利用できます。販売価格は5,500円前後で、折りたたんでコンパクトに収納できる袋が付属しています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。