岡嶋和幸の「あとで買う」

850点目:モニターアームでデスクスペースを有効利用

Amazonベーシックのモニターアーム

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Amazonベーシックのモニターアーム

523点目でAmazonベーシックのモニターアームを紹介しましたが、今回の製品は液晶モニターの位置をフレキシブルに調節することはできません。高さや角度の調節はできますが、どちらかというと最適な位置で固定するタイプです。でも何かと邪魔になりがちな液晶モニターに付属しているスタンドを取り外して設置するため、デスクが広くフラットに使えるようになります。

カッターマットを広げて手作業をすることもあるなど、スペースの有効利用を可能にするこの製品は大きな魅力です。販売価格も3,200円前後とすごくお手ごろです。2つ購入しても6,400円前後と、デュアルモニター環境でも導入しやすいです。モニターの位置をこまめに動かす必要がないのであれば十分に実用的といえるでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。