岡嶋和幸の「あとで買う」

851点目:小物などの撮影であると便利なアイテム

Kurosのディスプレイ用石膏台

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Kurosのディスプレイ用石膏台

小物をディスプレイするための台です。といっても別にお店を開くわけではなく、小物撮影用に各種形状やや大きさのものを用意してあります。

このようなアイテムは、以前は銀一スタジオショップやハンズなどで探したものですが、近年はAmazonで入手することが増えました。手ごろなものがたくさん販売されているので便利です。

アクリル製の透明のものを使うこともありますが、今回は石膏で作られた真っ白な製品です。正方形や長方形などサイズ違いで5タイプがラインアップされていて、販売価格は700〜1,300円前後です。ほかにもセット販売している製品があるので、目的に合ったものを探してみると良いでしょう。形状やサイズ、色、素材など、検索するとたくさん出てきます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。