岡嶋和幸の「あとで買う」

779点目:濡れた傘の持ち運びに便利な傘専用トート

ルートート「CASA」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ルートート「CASA」

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昨日に続いて本日も傘関連のアイテムです。雨の日の撮影では濡れた傘の取り扱いが面倒です。雨が上がったとき、傘を手にしていると周りの人や物などに水滴が付着してしまうことがあります。また手が塞がってしまうため、撮影のときに濡れた傘はとても邪魔です。そこで54点目で紹介した、内側が吸収素材の収納ケースを愛用しています。傘が濡れた状態のまま収納でき、そのままバッグに入れてもほかのものを濡らしたりする心配はありません。でも折りたたみ傘専用のサイズです。

トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE」(ルートート)のこの傘専用トートは長傘に対応した製品です。斜め掛けもできるストラップが付いていて、撮影中や移動中でも両手が自由になり、自分はもちろん、周りの人を濡らしてしまう心配もありません。使わないときはコンパクトに折りたたむことができます。底に溜まった水を排出できるような工夫も施されています。販売価格は2,200円前後で、7色から選べます。同じく7色展開の折りたたみ傘用のトートもラインアップされていて、こちらは2,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。