岡嶋和幸の「あとで買う」

773点目:体を冷やしたりできるレオンポケットの最新版

ソニー「レオンポケット4」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ソニー「レオンポケット4」

95点目でソニーの「レオンポケット2」を紹介しましたが、あれから2年が経過し、最新版は「レオンポケット4」と第4世代に進化していました。前回同様、今回も家電 Watchのレビュー記事で知りました。751点目のサンコーの「冷却プレートで背中スッキリ涼しい セナクール」と見た目の印象が似ていますが、それはネックバンドを使って同じように首元に装着するからでしょう。

こちらは“着るエアコン”と呼ばれているとおり、夏だけでなく冬にも使える製品です。駆動時間が従来の最大約2倍、吸熱性能が約1.2倍になるなどいろいろ性能がアップしています。温度や湿度を検知する外付けのセンサーと連動させることで、行動や環境に合わせて冷却と温熱を自動で切り替えられます。温度や湿度をスマートフォンの専用アプリでリアルタイムで把握することも可能です。販売価格は本体のみが1万6,000円前後、外付けセンサー同梱キットが2万2,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。