岡嶋和幸の「あとで買う」

689点目:無停電電源装置で停電時に備える

サイバーパワー「CPJ1200」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サイバーパワー「CPJ1200」

682点目のSynologyのNASを紹介したとき、停電のことに少し触れましたが、今回は無停電電源装置(UPS)です。これまで使ったことがないのでいろいろ勉強中なのですが、給電は「ラインインタラクティブ」という方式が良さそうです。消費電力は大きめですが、常時安定した電圧を維持できるなどの特徴があります。Amazonの売れ筋やレビュー高評価の製品の中ではAPCの「BR550S-JP」も良さそうなのですが、定格出力容量が330Wだと私の環境では少し足りない感じで、500~700Wくらいは欲しいところです。

サイバーパワーの「CPJ1200」は720Wと余裕があります。合計12口のコンセントを搭載しているので、パソコン、ルーター、NASなど複数の電子機器を同時に保護します。電力、バッテリー、付加情報などは液晶表示で確認できます。販売価格は3万円前後ですが、タイムセールで2万7,000円前後になることもあるので、購入するタイミングをしっかり見極めると良いでしょう。

Amazonで購入

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。