岡嶋和幸の「あとで買う」

520点目:海外旅行の必携アイテムは携帯用おしり洗浄器

TOTO「携帯ウォシュレット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

TOTO「携帯ウォシュレット」

海外旅行に必ず持って行く物の中で筆頭にあげるのがこの製品です。これまで一緒にたくさん旅をした、なくてはならない存在です。近年は同様の製品が他メーカーからも発売されていて選択肢が増えていますが、やっぱり選ぶなら“TOTOのウォシュレット”でしょう。ちなみに自宅のトイレはパナソニックの「アラウーノ」です。

この製品はボタンを押すと水が出て、離すと止まる電動タイプ。電源は単3形アルカリ乾電池1本です。コンパクトに収納できるスライド式タンクを採用し、使用するときはタンクを引き出して水を入れます。水を入れたまま持ち運ぶことはできません。

洗浄の強弱は、3つの穴から強めに水が出る標準モードと、5つの穴から優しく水が出るソフトモードが切り替えられます。販売価格は6,200円前後で、携帯に便利なポーチ付き。色はホワイトの他、販売価格は少し高めですがグレーとさくら柄も選べるようです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。