岡嶋和幸の「あとで買う」

468点目:アンティークな雰囲気のハーフサイズカメラ

コダック「EKTAR H35」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

コダック「EKTAR H35」

今回は440点目で紹介した製品と同じくハーフサイズカメラなのですが、フィルムの値段が上がっているので、35mm判の2倍の枚数が撮れるハーフ判は経済的でうれしいです。

レトロな雰囲気でこちらの方が好きなデザインです。少し前から気になっていたのですが、販売価格が高めに設定されていたのでずっと様子見をしていました。販売価格は1万円前後とようやく下がってきた感じです。ヨドバシカメラでの販売価格は8,060円でしたがすでに販売終了となっています。

購入のタイミングは8,000円から9,000円くらいになりそうな感じですが、Amazonでは販売価格が安くても出荷元によって送料がかかることがあるので要注意です。色はサンド、セージ、ブラウン、ブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。