岡嶋和幸の「あとで買う」
333点目:テープのベタベタが刃に付きにくいハサミ
林刃物「ALLEX パーフェクトバリア」
2022年3月29日 12:00
私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。
林刃物「ALLEX パーフェクトバリア」
各種粘着テープは手でカットするほか、材質などによってはハサミを使うこともあります。ところが普通のハサミだとテープがくっついてうまく切れなかったり、粘着剤が刃に残って使いづらくなります。そこでフッ素コートのハサミを購入したのですがとても切りやすく、メンテナンスの必要もなくなりました。
最初に購入したのはエーモン工業の「両面テープ用はさみ」で、テープが本当にくっつかないことを実感。ただ少し小ぶりで、ガムテープなど幅広のものは一気に切れないので、プラスの「フィットカットカーブ フッ素コート」を購入しました。セロテープやマスキングテープは前者、ガムテープは後者と、テープの幅などで使い分けています。どちらも切れ味は満足なのですが、新しく登場した「フィットカットカーブ フッ素3D刃」は刃同士が点で接触するためより軽く切れて、超ベタつかないようなので気になっています。
でもそれならもっとすごいハサミがあるはず! ということで見つけたのが今回の製品です。販売価格は3,000円前後と高価なのですが、特殊コーティングによりどのようなテープもサクサク軽快に切ることができます。フィルム現像の際、リールのフィルムストッパーが甘く外れやすいためダクトテープで留めているのですが、その強力な粘着も寄せ付けない感じです。
ちなみに、現像済みのフィルムのカットではオルファの「Gカットはさみ」を使っています。切断面が細かくギザギザになるのですが、ハサミの刃が滑らず切れ味も抜群です。