岡嶋和幸の「あとで買う」

327点目:オールドレンズでの表現に役立てたい解説書

ホビージャパン「オールドレンズ解体新書」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ホビージャパン「オールドレンズ解体新書」

オールドレンズで撮影を楽しむ人に向けた解説書です。レンズ構成と描写傾向が分かりやすく解説されていて、これから沼に足を踏み入れようとする人にも心強い1冊といえるでしょう。販売価格は2,970円です。Kindle版もあります。

どのページも丁寧にまとめられていて、「レンズ構成発展の歴史」の年表などいろいろ勉強になります。オールドレンズやマウントアダプターに関連する本は他にもたくさん発売されていますが、本書は充実した内容でとても読み応えもあり、最初の1冊としておすすめできるでしょう。オールドレンズ入門書「日常が非日常に写るオールドレンズマジック」というムックもホビージャパンから4月に発売されるようなので、こちらも楽しみです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。