岡嶋和幸の「あとで買う」

109点目:バッグとして単体でも持ち運べるインナーケース

テンバの「TOOLS BYOB」シリーズ

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

テンバの「TOOLS BYOB」シリーズ

104点目でジャパンホビーツールの「イージーラッパー」を紹介しましたが、愛用の中判カメラや大判カメラをバッグに入れて持ち歩くときにはやはりインナーケースの方が良いと思い、引き続き探しています。特に大判カメラ(リンホフのマスターテヒニカ)はジャストサイズのものを考えていて、テンバの「TOOLS BYOB 9 DSLR バックパックインサート」が一番近い感じです。ブルーとブラックが選べ、もちろん中仕切りを装着すれば他のカメラやレンズの組み合わせでも使えます。販売価格は6,500円前後です。

中判カメラ用としては同じくテンバの「TOOLS BYOB 9 カメラインサート」が有力候補です。販売価格は6,000円前後で、こちらもブルーとブラックが選べます。私の場合はローライフレックスと露出計、フィルムケースを一緒に入れる感じです。ショルダーベルトが付属していて、これ単体でバッグとしても使える点がいいですね。この他にも3サイズがラインアップされています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。